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看護師が相談職になるには (相談職を目指せ!その1)

2015年1月7日

看護師が、すぐに相談業務に就ける仕事があります

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地域包括支援センターが、イオン内に開設されました! 

看護師の方が、病院や診療所での看護職から、相談業務に転身したい場合、どのような仕事があるでしょうか。
一番わかりやすく、目指しやすい方法としてケアマネジャーなることです。
ケアマネになるには、看護師の業務についてから5年の実務経験を経て受験資格が得られますので、ケアマネ試験に合格後にケアマネとして相談業務をおこなうことができます。

現在の病院で勤務したまま、相談職に就きたい場合はどうしたらよいでしょうか。
現在大きな病院には、退院後の相談などができる相談室が設置されております。
通常そのような相談職を、医療ソーシャルワーカー(MSW MedicalSocialWorker)という名称で呼ばれることが多いです。

MSWの最近の傾向としては、社会福祉士の資格を保有していることが採用基準であることが増えてきました(いい傾向です)。
看護師資格を持っている職員がMSWの仕事をしている病院も、少なくありません。
中小規模の病院では、現場の看護師がMSWを兼務している場合もあります。
看護師資格の方が、MSWの場合は、病状などをくわしく説明いただけたりするので、退院後の介護保険の準備などをする場合にスムーズだったりします。

私はMSWとして働いたことはありませんが、仕事をする中でMSWと関わっていると、病院都合で退院を急遽家族に伝える役目だったり、相談職ながら病院の都合でのベッドの調整するという役割もありますので、MSWは患者家族と医師との板挟みになることがある大変な仕事です。

そして、もう一つ忘れていけない相談職として働ける職場があります。
平成18年から全国に設置されるようになった、“地域包括支援センター”です。
地域包括支援センターには、職種による設置基準があり、主任ケアマネジャーと社会福祉士と保健師(もしくは経験のある看護師)の3職種です。
地域包括支援センターに勤務することで、相談業務をおこなったり、介護予防のための運動教室の声掛けなどを多種にあたり業務をこなすこととなります。

看護師が相談職を目指す場合、どういった理由があるでしょうか。
現場の仕事よりも相談業務に魅力を感じて仕事内容を変える場合と、夜勤などの変則勤務ができなくなったりした場合の大きく分けて2つではないでしょう。
前者は仕事に対する思いの変化からくるのに対して、後者は体調不良・結婚・出産などで働くことへの制限がでてきて、その対応策の一つとして相談職などに仕事内容を変えて日勤での勤務だけで働くことを希望されるのでしょう。

現在病院などの医療機関に勤めている方が、MSWなどになるにはそんなにハードルは高くありませんが、ケアマネジャーや地域包括支援センターなど介護保険サービスの仕事に転職するには、いろいろ不安が付きまとうかもしれません。

友人・知人などから紹介してもらう方法もありますが、より自分の条件に合った内仕事を探す場合は紹介会社などのプロに依頼するのも一つの方法です。

紹介会社には一般公開されていない仕事など大量に求人情報を持っているので、多くの選択肢から希望に合った仕事を探すことができます。
最終的に求人先と求職者をマッチングできた場合に、紹介会社に求人先から紹介料が支払られるシステムです。

いずれにしても、看護職から相談職を目指して仕事に就くことは、そんな難しくはないと思いますが、継続して業務にあたるには相談スキルなどが必要となります。

私が今まで相談業務をおこなってきて痛感するのは、相談スキルはコミュニケーションの場数を踏むことでしかスキルが向上しないことと、相談対応を1分位見れば対応した職員の相談スキルレベルがおおよそわかってしまうという残酷な仕事です‥。

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