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少し古いニュースですが、ブラック企業大賞2016に茶話本舗のFC企業がノミネートされました H29.7.16 更新
今年最後の記事ですが、毎回多くの方にアクセスいただくので、
改めて今までの記事をまとめて読めるように並べてみました。
クリックをしていただけると各記事に移ります。
・買収後に10か月で売却した茶話本舗に、訴訟を起こすアドアーズ
・悪名高い「茶話本舗」、アドアーズへ譲渡
・「茶話本舗」が原因かは不明ですが、デイサービスは適正化へ
・「茶話本舗」の前経営者は、売却後も陣頭指揮!?
茶話本舗というデイサービスをFC(フランチャンズ)展開する日本介護福祉グループ(東京都墨田区)は、記事に書いた通り平成26年7月3日付の週刊新潮で「認知症老人を縛り付けて猿ぐつわという『茶話本舗』虐待デイサービス」」という見出しで全国を賑わせました。
その後、事実確認をした結果、8月8日付でHPで謝罪の文章を掲載しました。
週刊新潮の記事に関するご連絡 HPより引用
この事件の影響があったかどうかはわかりませんが、10月31日に東京証券取引所グループ内のJASDAQという新興市場に上場しているアドアーズというアミューズメント施設運営をおこなって会社に買収されることがきまりました。
アドアーズ株式会社との連結子会社化に関して HPより引用
今後法改正により、来年4月から3年をメドに通所介護(デイサービス)は介護保険から各保険者(市町村)に移管されるという大きな転換期に来ています。
小規模デイ(利用定員10名以下で行っているデイサービス)は、報酬を減算される動きがありますので会社として売上が減少することが明らかです。
アドアーズは、アミューズメント施設という若者向けにビジネスを展開しているので、若者向け以外にも市場を広げないと将来的に厳しくなるので、高齢者向けビジネスで一定の成果がもつ日本介護福祉グループの買収に踏み切ったわけです。
茶話本舗のFCが行なっている、斬新な介護モデル(お泊りデイ)は多くの介護業界の関係者に反感を買っていますので、買収後にそういった悪名が拭えるかが大事なカギとなります。
買収後の人事に関しては、会長は今までどおり、日本介護福祉グループの藤田会長が留まりますが、社長にはアドアーズからきた役員が舵を握ることとなります。
役員就任のご挨拶 HPより引用
今後新体制になった茶話本舗が、どういう展開になっていくのか介護業界関係者の一人としてとても興味があります。
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