高齢者や障がい者に住みやすい環境を提案する「福祉住環境コーディネーター」の2級、3級試験が7月12日(日)に行われます。(まだ今からでも勉強間に合いますよ‥)
申込期間は4月28日(火)~5月29日(金)までです。(結構長い間みたいです。)
同試験は医療・福祉・建築の幅広い知識を身につけ、各専門職と連携による適切な住宅改修プランの提示や、福祉用具等に関するアドバイス、福祉・保険サービスなどの情報提供を行います。
14年度は4万1,722人が受験し2万701人が合格しています。(合格率は結構高めに設定されています。)
延べ資格取得者は1級560人、2級27.5万人、3級27.5万人で、医療・介護・福祉サービス事業者、建築事業者、大学・専門学校生が受験者の多くを占めます。誰でも受験できるので比較的
2.3級ともに100点満点とし、70点以上をもって合格とします。
以下の表が2014年に開催された試験概要です。
級 | 受験者数 | 実受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
1級 | 746 | 611 | 37 | 6.1% |
2級 | 30,896 | 28,328 | 11,412 | 40.3% |
3級 | 14,725 | 13,394 | 9,289 | 69.4% |
2級からの受験や、2、3級の同日受験も可能。受験料は2級6,480円、3級4,320円。
申込登録は東京商工会議所内の福祉住環境コーディネーター試験から行えます。
同サイトでは試験問題例や過去問題の模範解答のほか、合格者の声も紹介してます。
2,3級公式テキストは改訂3版を2月に発行。14年6月公布の「地域医療介護総合確保法」による介護保険制度改正を踏まえた内容になってます。
テキスト代は2級4,860円、3級2,700円。いずれも税込。全国の主要書店で販売されてます。
私は、以前に福祉住環境コーディネーター試験2級を受験し、何とか合格することができました。
この資格を持っているメリットがあまりなく、介護保険サービスの住宅改修時に作成する理由書が書くことができるくらいです‥。
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