前回口だけの提言と書きましたが、早速大規模な予算がつきました！
ちなみに、イラストの「アベ政治を許さない」は流行後大賞トップ10に入りました。
今回のネタの「一億総活躍社会」も流行語大賞のトップ10に入っています。
安倍首相は、良くも悪くも話題を提供してくれます。
前回の記事で「一億総活躍社会」に向けた、介護離職ゼロに対する予算はまだないとお伝えしましたが、今日の大臣からの演説内で、補正予算案に盛り込まれました。
前回の記事
一億総活躍社会の実現に向けて、20年度までに介護施設50万人分整備って‥ H27.12.31 更新
麻生財務相は４日召集された通常国会の財政演説で「今こそ、少子高齢化という構造的課題に取り組まなければならない」と表明し、安倍晋三政権が目指す一億総活躍社会の実現に向け「希望出生率1.8や介護離職ゼロに直結する政策に重点的に取り組む」と強調されました。
約1.2兆円の緊急対策費などを盛り込んだ2015年度補正予算案の狙いを説明されたとのことです。
麻生大臣の財政演説前に、安倍首相の年頭会見でも「国内においては少子高齢化という長年の懸案に真っ正面から挑戦する。戦後最大のＧＤＰ６００兆円、希望出生率１・８、介護離職ゼロという大きな目標を掲げ、この３つの的に向かって新しい３本の矢を放つ１億総活躍への挑戦を始めます」と首相官邸で高らかに宣言をしております。
リップサービスだけでなく、現実に向けて提言になってきました。
今回の提言を実現していく中で、人手不足の根本的な原因となっている介護職員の待遇についても、具体案がでてくることを願います。
新年の首相会見が、介護業界にとってかすかに光が見えてくる話しだったことは喜ばしいことです。
まだまだ先の長い話ですので、ぬか喜びしている状況ではありませんが、介護業界に目が向かう話題なので、ここから議論が生まれ、いい方向に改善していくことを願います。
今年は介護業界の明るい話題を、多く取り上げられる年になってほしいと願います。
今年もよろしくお願いいたします。
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