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第27回介護福祉士試験の合格点予想がネットで公開されました!

2015年2月26日

最新記事を更新しました。↓ H27.3.26 更新
【速報】第27回介護福祉士国家試験の合格発表がありました、合格率は61%です

以前の記事で→第27回介護福祉士試験の合格点予想をネットで公開するみたいですが‥
という記事を書きました。

その頃はまだ、合格点予想がでてませんでした。
今日久しぶりに確認したところ、点数が表示されていました。但し、
会員登録をしないと見れないしくみです‥。

私がそのまま点数を書いてしまうとカイゴジョブに叱られるので、あえて書きませんが登録会員500名の自己採点結果から合格点を予想されたとのこと。(あくまでカイゴジョブが独自に算定されたと断りがあります‥)

介護に関しての最近のニュースを一つあげておきます。
介護現場の圧倒的な人手不足の対策として、厚生労働省は、いったん職場を離れた介護福祉士の再就職や、事業所内保育施設の運営を支援するなどして、介護職員の確保を進めていくことになりました。(これって少し前に看護師でやっていたことですよね‥)

現在もむちゃくちゃ人手不足ですが、団塊の世代がすべて75歳以上になる2025年の時点では、更に全国でおよそ33万人の介護職員が不足するという推計が明らかにされ、認知症の高齢者や高齢者のみの世帯の増加に伴い、人材を量・質ともに確保することが喫緊の課題だとしています。
介護現場への参入を促すため、いったん職場を離れた介護福祉士の届出制度を都道府県ごとに創設し、求人の紹介や再就職のための研修を行うほか、育児休業制度の充実や、事業所内保育施設の運営を支援するとしています。(これもまったく同じことを看護師でも取り組んでいますよね)

でも、いくら眉間にしわを寄せていろんな取組を考えても、給与が安いままであれば、絵に描いた餅です。
単純に給与が高くなれば、このような対策しなくても、すぐに人が集まってきます。

結論を言わせていただきますと、介護業界の人手不足は今後さらに深刻化します。
窮地に立たされるまで深刻化することで、最後の切り札を切らざるをえません。
そうです給与が上げざるをえません。(看護師と同じ道を辿るだけです‥)
ということで最終的に給与が上がりますし、人も流れてきます。

給与を低く据え置いたうえで、人を呼び込もうとしても虫のいい話しです。

私は介護業界の未来は明るいとよく言いますが、強がりではありません。
社会構造的に、介護業界が維持されないと日本全体が経済的にも相当なダメージが出てきます。
介護業界を守るためでなく、社会全体を維持するために介護業界を大事に扱われるようになります。
介護業界を目指す方は、目の前の心配をせず、一日でも早く介護福祉士試験に合格され、現場でお仕事されることを期待しております!

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