目次
少しずつ検討内容がわかってきました‥
2018年介護保険改正を検討する社会保障審議会介護保険部会において、厚労省は以下の内容を検討しています。
1.ケアマネジメントの利用者負担導入
2.小規模多機能型居宅介護の居宅ケアマネの兼務
3.地域包括支援センターの土日祝日開所
などです。
ケアプランの利用者負担について、意見はサービス利用の抑制により重度化につながりかねないなどとする反対論と、自立支援型のケアマネジメントが推進されるとする賛成論に分かれている状況です。
地域包括支援センターの土日祝日開所については、退院時の調整や介護者の相談支援の充実が一層もとめられるとして、土日祝日の開所や電話による相談体制の拡充、地域に出向いた相談会の実施など、相談支援の強化を図っていく案が提示されました。
現在、私は地域包括支援センターで働いておりますが、別居の家族からの相談の連絡が入った場合に土日でないと直接会って相談できないことを嘆かれることもあります。
最終的には、会社を休んで平日に包括に来所される家族が多いです。
私個人の判断で、休日に出勤して対応すればいいという問題ではありません。
包括は相談サービス業になるので、土日祝日開所を自然の流れでしょう。
すぐに進まないのは、土日祝日開所となると市区町村役所がそれに合わせて開所しなくてはいけないからです
包括は役所の一部の仕事を担っていますし、緊急時などは連携して対応しなくてはならないためです。
包括の開所と包括担当役所職員も合わせて稼働しなくてはなりません。
役所の腰が重いために、平日時間帯のみの開所時間で対応している包括が圧倒的に多いというわけです。
私もその恩恵を預かって土日祝日を休めているので、何とも言えない状況ではあります。
将来的には包括の土日祝日営業は、当たり前になるでしょうね。
包括の仕事は現在とてもハードワークなので、人の交代が激しい職場でもあります。
土日祝日開所が当たり前になったら、さらに離職率が高まるでしょうね。
私個人の意見としては、包括はもっと仕事の範囲を狭めてきめ細かい対応ができる相談窓口にした方がいいと思っておりますが、多分反対に仕事が増える流れでしょうね。
それでも、全国の包括を維持していかなくてはならないのでしょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
○2016年にケアマネ試験に合格し、ケアマネの求人情報を調べたい方は
●ケアマネジャーの仕事
1.転職サービス経験が5年以上のキャリアコンサルタントが相談にのります。【関東の方限定】
非公開求人を紹介していただけます。⇒非公開求人多数!「介護のお仕事」
2.求人(常勤・非常勤)、派遣の求人(1日単位・短期・長期)を幅広く取り揃えています。
全都道府県の情報を検索することができます。
ケアマネ以外の相談職の求人も多く探すことができます。⇒登録はこちら≪MC─介護のお仕事≫
●実務研修の間だけ、介護の仕事をしたい
1.関東、関西、東海、中国、九州と全国のエリア毎に厳選された介護職の求人情報を6,000件以上掲載しています。
週3日や日勤のみなど、実務研修がある一定期間のお仕事を探すことができます⇒週3日OK・日勤のみのお仕事多数!
介護専門求人サイトかいご畑
2.派遣でのお仕事なので、正社員で働くより時給がよかったりします⇒介護士の派遣・求人なら!【きらケア 派遣】
参考になれば、ご活用ください。
いいご縁に巡り合えることを心より願っております。
“介護業界で待遇のいい所をお探しの方へ” (こちらは中高年の方も大丈夫です!)