介護福祉士を持っている方はとても強力な武器として就職活動できます
第27回介護福祉士国家試験の合格発表は、やっと来週までに近づいてきました。
と言っても3月26日が発表の日ですので、あと11日待つことになります。
学生として試験を受けられた方は、4月以降に新しく介護のお仕事に就く方が多いかと思います。
現在すでに介護職として、施設や在宅サービスでお仕事されている方であれば、合格後には会社独自の手当が出たり、配置換えの人事がでる可能性もあるかもしれません。
現在、介護の現場でお仕事されている方はご存じかと思いますが、現在どこの介護事業所も人手が足りなく、辞めた職員が出た場合に、求人を募集しても中々人が集まらない状況にあります。
入所施設の場合、職員不足から入所やショートステイ枠のお部屋のいくつかを稼働しないように利用を中止する施設がでてきたとニュースで取り上げていました。
経営にとっても大打撃ですが、少ない職員で大勢の利用者の介護をすることで事故に繋がってしまうことの方が更に問題がでてくるので、苦渋の決断をして、厳しい経営をされている事業所は少なくないと思います。（施設形態ごとに決められた設置基準の職員人数が決まっています。それを下回ると指導が入ります‥）
介護職の中で一番価値のある資格と言えば介護福祉士です。
介護福祉士試験が来週合格発表され、受験された方の中で介護福祉士に合格した後、現在の職場でそのまま働くか、資格取得したことで新しい職場を目指すかは、人それぞれの考え方によって変わってくると思います。
現在介護業界は超人手不足に陥っているので、今後募集される求人条件は給与面などで、少しずつ条件が良くなっている傾向にあります。
但し、今までの職場環境から新しい環境に変わるには、いろいろなリスクがありますので、単純に比較することは難しい思います。
福祉・介護の仕事を探すには、いろいろな方法があります。
私が、社会福祉士資格を持って、地域包括支援センターの仕事を探そうと思った時、メインは2つでした。
一つは、「ハローワーク」ですが、これはほとんど方ががご存じかと思います。
もう一つは、「福祉のお仕事」というサイトでした。
「福祉のお仕事」とは、都道府県福祉人材センター・福祉人材バンクが行う無料職業紹介事業の一環としてインターネット上で求人情報、事業所情報の提供、求人事業所情報及び求人情報の受付・公開等を行うシステムです。
「福祉のお仕事」は、ハローワークのように公共に近い団体が運営をおこなっています。
実際、お仕事が決まったのは、この二つではなく、都道府県ごとにある社会福祉士会のサイトに掲載された求人情報を見て応募して働くことになりました。
現在は私が求人情報を探していたころより、ネットからの情報収集の進化が進み、福祉・介護に特化した求人サイトが複数ありますので、それらに登録してじっくり探すという方法があります。
他に大事なものとして、新聞などに折り込みで入ってくる求人チラシやコンビニやファミレス、駅などに週ごとに配布されている求人雑誌も大事な情報源ではないでしょうか。
自宅から近くの職場を希望されている場合、一番いい媒体かもしれません。
お仕事は、生きていく中で多くの時間を過ごす場所になりますので、いろいろな情報の中からいいお仕事を探すのがベストかもしれません。
知人や友人から紹介してもらうということも大きな情報源になりますので、何かにつけて相談してみてはいかがでしょうか。
最後に介護に特化した求人サイトをいくつか紹介しておきます。
代表的な求人サイトは、以下のようなものがあります。
●今後も介護の仕事を続けようと思うが、人間関係で苦労している方⇒【介護エイド】人間関係の良い職場の求人を厳選してご紹介
●合格後に、非常勤として働きたい方は⇒週3日OK・日勤のみのお仕事多数！介護専門求人サイトかいご畑
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