例年より早い試験日程で、全員免除なしの60問！(マジですか‥)
今年ケアマネジャーの試験を受験される皆さま、試験まであと1ヵ月ちょっとなりました。
今年の試験日程は、例年より2週間程早く10月11日となります。
試験日程は早くなりましたが、合格発表日は例年と同じくらいの12月10日となりますので、試験受けてからほぼ2ヵ月間もあいだが空いてしまいます‥。
今年から残念のことに試験問題の免除がなくなります。
医師だろうが、看護師だろうが、複数資格取得者だろうが、全員60問です。
どの資格保有者が有利だったとかいう話しはなくなります。(その点ではスッキリして気持ちがいいですね‥。)
全受験者が同じ問題、同じ問題数を解くことになります。
免除科目があった去年の受験者数は例年より3万人程増えましたので、今年は去年に比べて受験者数が減ることが予想できます。
今年合格しないと、平成28年から合格後の研修時間がほぼ2倍
もう一つ大きな問題があります。(決して脅しているわけではありませんので‥)
平成28年から合格後に受講する介護支援専門員実務研修の研修時間が現在の44時間から87時間に増えることになります。
ということですので、今年合格されない場合は来年以降初回に受ける研修の研修時間が87時間になってしまいます。(多分日数で言うと14日間になるはずです‥)
今年の2月から介護支援専門員実務研修を受講した私の感想としては、合計7日間の研修でも相当きつかったです。
これが倍の14日間となると、どれほどの負担がかかるか想像を絶します。(これだけの時間を仕事の合い間で行なうのは、いろんな部分に影響がでます‥)
今年受験される方は、是非今年の合格目指して頑張ってください。
ちなみに、去年の合格率は19.16%でした。平成25年が15.46%、平成24年が19.04%といずれも10%台を推移しています。
ケアマネジャーは相談職なので、医療・福祉の現場でお仕事されていた方であれば、新しい仕事として相談職に就かれると思います。
私は包括支援センターでケアマネ業務を行ない、それ以外でも地域の高齢者の方から相談を受ける総合相談を行っております。
同じ相談ケースが2つとない難しい仕事となりますが、それ以上に充実感が味わえる仕事かもしれません。
是非合格された後、相談業務を目指されるのであれば、居宅介護支援事業所や地域包括支援センターでご活躍されることを祈っております！
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