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スクールソーシャルワーカーの養成学校が31校まで増加
松山大（愛媛県松山市文京町）が2016年度、人文学部社会学科にスクールソーシャルワーカー（ＳＳＷ）を専門に養成する課程を新設します。
日本社会福祉士養成校協会（東京）にＳＳＷ教育課程認定を申請しており、認定されれば修了者に協会の認証が与えられます。
教育現場で子どもの貧困問題などに対応する専門職の育成を目指します。
ＳＳＷは学校を拠点に、子どものいじめや不登校の背景にある家庭の虐待や貧困問題などに対応。
家庭と学校の間を調整するほか、行政や地域住民などの支援につなげます。
2014年8月閣議決定した「子供の貧困対策大綱」で国がＳＳＷ配置拡充方針を示したことなどから、全国的に養成機関が増加。
現在大学や専門学校31校が認定されています。
スクールソーシャルワーク 教育課程認定校一覧
1 北海道医療大学
2 北星学園大学
3 東京福祉大学
4 淑徳大学
5 白梅学園大学
6 大正大学
7 帝京平成大学
8 東京学芸大学
9 東京家政学院大学
10 日本社会事業大学
11 法政大学
12 明星大学
13 YMCA健康福祉専門学校
14 YMCA福祉専門学校
15 田園調布学園大学
16 東海大学
17 富山国際大学
18 日本福祉大学
19 大阪人間科学大学
20 大阪府立大学
21 桃山学院大学
22 日本メディカル福祉専門学校
23 関西国際大学
24 関西福祉大学
25 関西学院大学
26 広島国際大学
27 四国学院大学
28 福岡県立大学
29 長崎純心大学
30 沖縄国際大学
31 沖縄大学
これだけの学校で養成されているとは思いませんでした。
ＳＳＷは、非常勤採用の場合が多いです
社会的にＳＳＷが求められてきている状況ですが、実際学校に配置される場合はまだまだ期間限定であったり、非常勤採用の場合が少なくありません。
今後常勤としてＳＳＷが採用される機会が増えるようになるといいですね。
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