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「茶話本舗」の前経営者は、売却後も陣頭指揮!?

2014年12月20日

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少し古いニュースですが、ブラック企業大賞2016に茶話本舗のFC企業がノミネートされました H29.7.16 更新

「茶話本舗」の名称で「お泊りデイ」を700店以上FC展開する日本介護福祉グループが、Jトラストグループ子会社のアドアーズに全株式を売却したことは以前お伝えしました。
悪名高い「茶話本舗」、アドアーズへ譲渡 H26.11.16更新

売却後も代表取締役会長の藤田英明氏が陣頭指揮をとって引き継ぐと最近知りました。(買収した会社は藤田氏の経営手腕を認めているということでしょうか‥)

藤田会長は業界誌のインタジューに応じ、「法令を遵守せず営利目的に走るFC経営者が多少なりとも出てきたのは私の認識不足」とコメントを残しております。更に、「お泊りデイだから事故が多いというエビデンスはない」お泊りデイについても言及しています。

ちなみに、「エビデンス」とは、証拠・根拠、証言、形跡などを意味する英単語 "evidence" に由来する、外来の日本語。

意味は、Wikipediaから調べてみました。

そもそも「お泊りデイ」という言葉を生まれたのは、この会社がデイと自費のショートステイを合わせたサービスを始めてからではないかと思われます。

「お泊りデイ」については、多くの介護業界の関係者から避難的なコメントが寄せられています。
一軒家の一室に、ベッドや布団を敷いて複数の利用者が就寝するということは、想像しただけで問題が起きそうな気がしますが、経営者にとっては問題に発展することにはつながらないと思っているかもしれません。

今後「お泊りデイ」は、2020年までに500店舗を小規模多機能型居宅介護へ移行を促す計画があるらしいです。

小規模多機能型居宅介護とは、同じ事業所の中に訪問介護(ヘルパー)、通所介護(デイサービス)、短期入所介護(ショートステイ)があり、見守りが必要なレベルな方たちが利用する機会が多い施設です。

デイサービスとお泊りは、既存のサービスで提供しているので、あとは訪問介護を足して、自費でやっている「お泊り」を短期入所介護にお色直しすればいいわけですが、移行時にはいろいろな問題が取り沙汰されそうです。

反対に、大手企業に買収されたことにより、資本が投入され「茶話本舗」のFCが増えるかもしれませんし、「茶話本舗」ブランドが向上するかもしれません。いい方向に進む可能性もあります。

「茶話本舗」ブランドの「お泊りデイ」は、これからも介護業界にいろいろニュースを提供してくれそうな気がしてなりません‥

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