介護福祉士と保育士の統合は、現実的にありかもしれませんね‥
一時期、厚生労働大臣が介護福祉士と保育士の資格の統合を語っていましたが、現在的な話しに近づくかもしれませんね‥。
過去の記事から
本気（マジ）で保育士と介護福祉士の資格統合の検討が、厚生労働省で始まります‥ H27.4.14 更新
介護サービスのケア21と学習塾のウィザスは、11月18日、事業提携で合意しました。
ケア21の介護施設に学習塾を併設したり、デイサービス施設の空き時間を小中学校の学習場所として活用します。
福祉と教育の総合サービスで需要を取り込みたい考えです。(決して悪くない気がしますが‥)
ケア21の介護施設を改装し、学童保育所と学習塾を併設させ、講師はウィザスが雇用する方針です。(すごい画期的かも)
場所をケア21が提供し、まずニーズの高い東京や大阪などで実施します。(ビジネスとしては面白いかもしれません)
デイサービス施設の空き時間で学習支援サービスも始めます。
デイサービスの営業は9時から17時までなので、夕方以降、専任講師を配置して個別指導を実施します。
ケア21の介護スタッフを育成するため、ウィザスの持つ情報技術を活用した教育ノウハウを導入し、映像授業で研修したり資格取得をサポートしたりします。
人材確保をめぐっては、外国人労働者の教育指導機関も設けるとのことです。(先進的な動きをされていますね)
デイサービスの施設で使われない時間帯をうまく利用して、塾や保育をおこなったり、教育ノウハウを介護職員に提供することは相乗効果を生み、いい成果を上げれそうな気がします。
介護施設に限ったことではありませんが、使用されてない空き時間、空きスペースを有効活用することで、効率にサービスを提供するのは、お互いにとってコスト面からもプラスに働きます。
以前に大臣が介護福祉士と保育士を一緒にしてしまえというのは、最初は暴論に聞こえましたが、少子高齢化の日本がサービスなどを維持していくには、存続していくための必要な変化なのかもしれません。
是非、今回の取り込みがいい方向に進んで欲しいと思いますし、これがきっかけにハイブリットな経営をするところが増えて、介護業界に少しでもお金が回るしくみができれば、介護業界の人間としては大歓迎です。(快く思わない人を多いかもしれませんが‥)
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