実務研修の時間数が88時間になります
少し先の話しになりますが、２０１６年よりケアマネジャーの研修制度が大幅に変更になります。(下記参照)
ケアマネ試験合格後の初めての研修となる介護支援専門員実務研修は研修時間が４４時間から８７時間とほぼ２倍になります。(なんとしても今年受かりたいものです)
任意研修であった実務従事者基礎研修が統合される形になります。
そして、更新研修となる専門研修課程が52時間から88時間と、全てにおいて研修時間が大幅アップとなりました。
実務研修においては地域包括ケアシステムや多職種協働などの基本を学ぶとともに、脳血管疾患や認知症、筋骨格疾患、内臓の機能不全など医療知識の習得を目指します。(結構本格的っすね)
更新研修として実施される専門研修課程Ⅰ・Ⅱについても、リハビリテーションや福祉用具、看取り、家族支援、社会資源の活用などが必修となります。
今後高齢者を地域で支えていく上で、医療・介護の連携はケアマネジャーが中心となって取り組んでいく必要があります。
そのケアマネジャーを、市町村や包括支援センターがバックアップやサポートしていくこととなります。
これだけの時間をかけて研修し、更新時期にも長い時間かけて研修を積み重ねていく資格はなかなかありません。そして、この資格を得るために１０％台の合格率の試験を突破しなければなりません。
１２月１０日の合格発表まで、あと２０日くらいです。
受験者にとっては、期待と不安な時期がまだまだ続きます。
季節外れの時期に、合格の桜が大勢の方に咲くことを期待しております。(自分にもね) 
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