今年のケアマネ試験は、来年から受験資格が国家資格者に限定されることや免除科目がなくなるなど大幅に試験概要が変更なるため受験者数が平成25年と比較して、2割ほど増え174,881人にのぼりました。
この受験者数を上回るのは、宅建試験の238,343人位ではないでしょうか。ちなみにどちらも今年の受験者数です。
宅建試験は受験資格に年齢、学歴、国籍等の制約はありません。誰でも受験できます。
ケアマネ試験は、どんな資格保有者でも最低5年間の実務経験が必要となるので、受験できる対象者が限られます。
こういった状況で、この受験者数はすごい人数と言えるのではないでしょうか。
本屋に行くと、多くの出版社からテキストや問題集が刊行されていますが、それは受験者数が多く売り上げを期待できるという思惑があるからでしょう。
私が持っている社会福祉士は、4万人ほどなので、その年の受験者が全員買っても4万部しか売れないので、あえて参入する出版社は多くないと思います。
ケアマネ試験は、年1回10月に行われます。
10月に行われるということは、受験するとなると9月には、本気モード突入なので、夏の余韻に浸っていられません。
その点では、何度も受けたくない試験ではあります‥。
福祉職、医療職の多くの方が、ケアマネ試験を毎年受験しています。
私と同じように、今年受験された方は、合格発表の12月10日まで今から待ち遠しく思っていることでしょう。
いい結果がでるといいですね‥