ケアマネジャー 人手不足

AIでケアプランを自動作成する実験を愛知で始めました、今後ケアマネはいらなくなるの?

毎年ケアマネ試験の合格率を下げているのと、“AI”は関係あるの?

11月6日から愛知県豊橋市やベンチャー企業が、ケアプランをAIで作成する実証実験に取り組みます。

ケアプランは、介護保険の認定を受けた方が介護サービスを継続して利用する場合に、担当のケアマネジャーが立てる計画書のことを言います。

私は現在、地域包括支援センターに勤務しておりますので、介護度が軽い要支援の方のケアプランを立てています。

ケアマネジャーの資格を3年前に取得しましたので、居宅介護支援事業所で勤務することがあれば、ケアマネジャーとして要介護の方のケアプランを立てることができます。

ケアプランを立てるのはケアマネジャーの仕事ですが、訪問したり書類を整理したりと結構忙しくしているので、一人ひとりのケアプランを立てるのは、時間的な理由から大変な作業です。

その大変な作業のケアプランを“AI”に任せて、そのケアプランが自立を促すことにつながれば、将来的に介護費の抑制も期待できます。

旗振り役は今年3月設立のベンチャー、シーディーアイ(東京・中央)という会社です

介護大手セントケア・ホールディングの執行役員だった岡本茂雄最高経営責任者(CEO)が独立して設立しました。

このシーディーアイという会社に、9月末までに産業革新機構、MS&ADインシュアランスグループホールディングス、日揮など16社・団体が15億円を出資しました。(とても関心が高い状況です)

豊橋市が8年間にわたって蓄積した約10万件の介護保険データを学習させて、過去のデータに基づき最適なプランを打ち出せるような仕組みを作ったそうです。

実験は来年2月まで実施し、ケアマネの業務や要介護者の状態がどう変わったかを検証します。

今後、国は介護サービスを受ける人の自立支援で成果を上げた事業者への介護報酬を厚くする方針です。

要するに、介護度が軽くして自立につながるように、介護サービスする機会が減って、利用回数が減りますので介護に関わる費用を抑えることができます。

シーディーアイの岡本CEOは「ケアマネの知見や経験もAIに学ばせ、豊橋市全体の高齢者の自立を促したい」と話します。

介護の世界にも、ついに“AI”の導入がはじまってきましたか‥

介護業界は超人手不足なので、人員が少なくても回るようなしくみを早急に作り上げないといけません。

“AI”が作るケアプランが日の目をみるのも、そう遠くないかもしれません。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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