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昨年の受験者数は１６万９１９人でしたので、昨年と同じ合格率だと合格者も半減します！
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今日は介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士の試験日です、当日解答速報が公開されます！ 2017.1.29更新
1月27日の毎日新聞のサイトニュースを見て、衝撃を受けてしまいました。
理由は簡単です。
昨年度より受験資格要件が上がったからです
詳しく説明することは控えますが、受験資格を取得するにあたって実務者研修というお金も時間もかかる研修を受けなければいけなくなったからです。
私は介護業界に身を置く人間なので、どこの事業所も人手不足で悲鳴をあげている状況を理解しております。
今回の受験者数をみるだけで今後の人手不足が更に悪化することがすぐに理解できます。
特に訪問介護事業所の撤退、倒産が増えそうな気がしてなりません。
高齢者の増大で、介護保険サービスの利用者は年々増加しています。
介護サービスを必要としている方たちは増えているのに、供給側がそれに伴っていません。
この問題を早急に解決しないと、介護サービス難民が増え、介護サービスが受けられない介護サービス希望者が更なる身体機能の低下を招いてしまう悪循環が起きる可能性があります。
もしかすると、今回の介護福祉士試験は合格率70%以上に設定するかもしれません‥
今年度のケアマネジャーの合格率が13%台でしたので、介護福祉士は逆の流れになります。
昨年10月に実施されたケアマネ試験は、受験者数が 124,585 人だったので、福祉系の試験で一番受験者数が多い試験が、介護福祉士からケアマネ試験（介護支援専門員実務研修受講試験）になってしまいました。
仮にヘルパーの仕事をしながら、一生懸命受験資格を満たす努力をしても、試験に合格した後に、介護業界で大きな収入アップにつながらない場合も少なくありません。
この待遇の改善を解決しない限り、絶対的な人手不足は解消されません。
国が本気で介護で働く人たちを増やそうとしない限り、状況は変わりません。
単純に収入を普通に生活できるレベルまで上げれば、すぐに人は集まります。
明日の試験は、今回のニュースのように半減したということであれば、試験会場数や試験会場に来る受験者も少なくなっていることでしょうね。
受験される方は、受験者数に惑わされずにベストで試験に挑んでいただきたいと思います。
明日の試験がんばってください、応援しています！
最後までお読みいただきありがとうございました。
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参考になれば、ご活用ください。
いいご縁に巡り合えることを心より願っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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