近い将来65歳を過ぎても、働いていることが当たり前になるでしょう‥
総務省の労働力調査によると、65歳以上の高齢者の就業者数は、2013年に前年比6.9%増の636万人となり、就業者全体に占める割合が10.1%と初めて1割を超えました。
他の国と比較してみても、米国が5.1%、ドイツが1.9%、フランス0.9%などの欧米の主要国より大きく上回っています。(さすが世界一番の高齢化率の日本)
日本では65歳以上の人口のうち、仕事に就いている人や働く意欲がある人の割合(労働力率)が12年時点で19.9%に達する。
定年のない米国も18.5%と高いが、英国で9.2%、ドイツ4.6%、フランスは2.3%と日本は高齢者が働く割合が相当高い国になります。
昨年4月に改正された高年齢者雇用安定法で、企業は60歳以上の高齢者の継続雇用を求められており、こうした動きが65歳以上の働き手を増やしていることになります。
年金支給年齢が現在65歳になり、60歳から65歳までの期間は年金が支払われないので、その期間は働いて収入を確保しようと多くの方が考えるようになると思います。
ボランティアという行為が成立するのは、人間は賃金を得る為だけに働くのではなく、自分が誰かのために役立ちたいと考え、実際に働くことで充実感を得られるからではないでしょうか。
60歳から悠悠自適のリタイア生活という考えは、今後少数になってきます
仕事上、高齢者に関わる機会が多いですが、年を重ねてもイキイキされている方の多くが、高齢になっても働き続けた方だったりします。
特に自営など定年がない中で働いていた方は、ビックリするような年齢まで働いていたりします。
いつまでも充実感を味わいながら働けば、その結果として長生きがついてくるかもしれません。
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