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来年1月に介護福祉士国家試験を受験される方、受験の手引きをご請求ください
早いもので、もう来年の試験の準備をする時期になってしまいました。
6月26日から、公益財団法人社会福祉振興・試験センターのサイトからご請求ができるようになりました。
サイトからのお手続きができない方は、郵送でのご請求ができます。遅くても8月28日までにご請求くださいとのことです。
いずれの方法に関しても、試験センターのサイトに手続き方法が載っておりますのでご確認願います。(以下のサイトをご参照ください)
介護福祉士国家試験受験申し込み手続き
『受験の手引』は、ヤマト運輸の宅配便で7月下旬以降に発送される予定です。
来年の試験日程は以下の通りです。
第28回介護福祉士国家試験日程
試験科目 試験日
筆記試験 平成28年1月24日(日曜日)
実技試験 平成28年3月6日(日曜日)
ほぼ例年通りのスケジュールとなります。
最近の介護福祉士試験のデータを見てみましょう。
過去5年間の社会福祉士と精神保健福祉士の合格率
平成年 社会福祉士 精神保健福祉士
平成27年 27.0% 61.3%
平成26年 27.5% 58.3%
平成25年 18.8% 56.9%
平成24年 26.3% 62.6%
平成23年 28.1% 58.3%
4年前から合格率が60%の大台にのってから、ずっと60%台を維持しています。
やはり、現場で介護福祉士が不足している表れでしょうか。
合格者も9万人で推移してきていますので、10万人の大台にいずれのってくるでしょう。
前回の記事でも、書かせていただきましたが、今後介護人材が不足することを国を懸念しています。
足りないと言いながらも、介護職員の待遇は恵まれたものではありませんので、積極的に介護で働こうという流れにはなっていません。
介護の資格を取得できる学校も、少しずつ減ってきています。
やはり、まずは働いてみようと思うだけの待遇改善をおこなっていかしかないと思いますが、国は積極的には動いていません。
何とかしようという動きはなくはありません。
介護職員に腰の負担を軽減するロボットスーツを国の補助で導入したり、介護と保育の資格をまとめてみようという面白い提案でてきています。(多分頓挫しそうな気がしますが‥)
今後、介護の仕事を始めようと思う方がいるとすれば、その方たちを資格取得を含め国や市町村や企業がバックアップしてくれるしくみ作りができてくれば、少しでも多くの方が介護を目指そうとなるかもしれません。
私も、少しでも介護業界を明るい方向に向かうように、力になっていきたいと思います。
“介護業界で好条件の仕事を探す方には” (中高年の方でも大丈夫です!)
“介護の資格を取得するには”