私が働いている地域には、他の地域と同じようにデイサービスが乱立しています。
その中でも半日タイプのデイは、この2.3年で大きく数を伸ばしており、比較的軽い介護度の方を中心に利用者を増やしております。
半日デイのメリットは、午前・午後と1日に2回転プログラムを行うことができるので、狭いスペースでもそれなりに稼働を増やすことができます。
多くの半日デイは、運動機能を高めるプログラムやマッサージを行うなど、身体を動かすことがメインとしています。
しかし、ここ最近少しずつ増えているのが、入浴を中心したプログラムを行っているところです。
例えば、ここなんかは、入浴デイの先駆けとして展開しています。↓
実際、マッサージ店かと思うほど事業所の中はお洒落です。(近くにあるので覗きに行きました‥)
香りを焚いてアロマテラピーの効果をだしたり、お風呂上りに軽いマッサージをおこなったりします。
インパクトがあるところとして銭湯を改装して、そのまま半日デイにしたところもあります。
自宅でお風呂に入る際に、介護が必要な方の場合、家族の介護負担を軽減するために利用ができます。
介護度は運動を中心とする半日デイよりは、介護度はやや高くなる傾向にあります。
半日デイの競争は、今後更に激しくなり、新しい切り口が開発されていくことでしょう。
但し、介護の世界は現在超人手不足なので、人手不足倒産が起きないことを祈るばかりです‥。