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【店内写真あり】介護(ケア)ローソンが4月3日に川口市末広にオープンしました!!
2014年8月の記事で、ローソン、コンビニで介護支援のためケアマネを常駐 という記事を書きました。
その後どこまで進んでいるのか気になっていたのですが、最近ある雑誌で情報を確認することができました。
雑誌名は、月刊シニアビジネスマーケットの2015年1月号です。
この中の記事にウィズネットの社長のインタビューに載っており、コンビニのローソンへのケアマネを配置する時期は、以前発表した時期が予定より少し延びて2015年4月を開始するとのことです。
支援内容は、以前記事に書かれていた内容と変わらずローソン店内にケアマネが常駐し介護に関する相談を受け付けます。他には、生活支援のアドバイスや介護施設やサービスの紹介、斡旋をおこなうとのことです。
1号店は埼玉県川口市にあるローソンを予定しています。
その記事の中に、社長の考えとして高齢者が頻繁に買い物に来る場所はコンビニが多いとしており、その通いやすい場所に相談窓口を設置することを決めたような内容が書かれていました。
実際相談をおこなうにあたって、コンビニ内のケアマネだけでは完結しない手続きを結構ありそう気がします。
要介護の認定がでている方の相談や介護施設の相談などであれば、提携しているウィズネットの会社内の事業所などに横流しすることができますが、これから介護保険の申請を希望される場合であれば、市町村の役所や地域包括支援センター(包括)へつなぐ必要があります。
要支援の方の相談でこれからサービスを使いたいのであれば、包括に必ずつなぐ必要があります。
当初はいろいろ問題点はでてくるかもしれませんが、いいサービスとして利用者から認められる可能性もありますので、長いスパンで活動を続けて欲しい期待はあります。(このサービスが定着すればケアマネの需要が増えます‥)
セブンイレブンから始まったコンビニコーヒーは、あっという間に他のコンビニ会社も一斉に参入し業界のスタンダードなサービスに定着しました。
ここまでドラスティックな動きにはならないかと思いますが、革新的なサービスを誰かが始めることで既存のルールを破壊して、主流のサービスになるかもしれません。
コンビニで高齢者の相談窓口を配置することがいいと認められてくれば、今度は包括をコンビニ内に配置しようという動きにもつながるかもしれません。(すごく便利なコンビニですね)
そうした場合は、相談する利用者の利便性は確実上がりますし、効率もよくなります。依頼を受けた相談内容の情報のキャッチボールが少なくなるからです。話しを早く進めることができます。(包括は行政が委託をおこなうのでスピードは期待できませんが‥)
開始まで少し時間がありますが、いいスタートが切れることを介護業界関係者として期待しております。
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