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介護ロボット効果を確認するため、県から特養などに貸与
福島県の介護支援ロボット導入モデル事業で、郡山市の特別養護老人ホーム南東北ロイヤルライフ館に10日、介護支援用のロボットが納入されました。
県の補助事業を活用して研究開発されたロボットを試験的に高齢者施設に無料で貸し出し、職員の労働負担軽減効果などを検証する取り組みで、28施設にそれぞれ1~3台を4カ月間貸し出すとのこと。
同館には、サイバーダイン(本社・茨城県つくば市)が開発したHAL介護支援用腰タイプ3台が貸し出されました。
職員約15人が実際に装着して効果を確認されたとのことでした。
介護ロボットが介護施設に普及が進めば離職率が下がります
サイバーダイン社の装着型のロボットスーツは、介護施設で普及が高まりそうです。
ロボットスーツが、多くの介護施設で普及されれば腰痛など身体的な理由で介護職を辞める方が減ると思いますし、高齢になっても介護職を続けることができます。
10年後の介護現場には、介護職の方たちの腰痛不安がなくなる環境が整っているかもしれません。
そうなれば体力のある若者だけでなく、幅広い年齢層の方たちが介護現場で働くことができるようになります。
介護ロボは、介護の根本的なあり方さえも変える革命的な商品かもしれません。
多くの介護現場にロボットスーツが普及され、それによってコストダウンや機能性が向上され進化し続ければ、在宅でも気軽に使える商品となって、家庭内の介護者にとってもいい影響がでてくるのではないでしょうか‥。
私は介護ロボの普及は、ものすごい勢いで進むと思っております。