会社からの発表をみると、転落死、溺死、虐待といろいろ起きてます‥
神奈川県にある介護付き有料老人ホームで起きた、入所者の男女3人が相次いで転落死した問題が、今月に入って連日報道されるようになりました。
神奈川県の介護付き有料老人ホームの名称は、「Sアミーユ川崎幸町」です。
アミーユというブランドは、新興市場の東証ジャスダックに上場している“メッセージ”という会社が施設の名称として使っています。
今回報道された神奈川県の施設は、“メッセージ”と積水ハウスが合弁で作った会社が設立したものになります。
連日報道される要因は、短期間に起きた事故と高齢者が自分から飛び降りるだけの体力があるとは考えづらいからです。
要するに、事故ではなく事件の可能性があるということです。
“メッセージ”のサイトにも、その件について言及しております。
弊社子会社に関する一連の報道につきまして サイトより引用
事故の報道をされるようになってから当初4千円台だった株価が半値の2千円台まで暴落しました。
事故の報道から2週間は出来高は急激に増えましたが、大きく売られる場面が多かったようです。
メッセージの株価の推移 9月4日~9月18日
日付 | 終値 | 出来高 |
2015年9月18日 | 2,200 | 964,900 |
2015年9月17日 | 2,178 | 930,700 |
2015年9月16日 | 2,088 | 1,210,800 |
2015年9月15日 | 2,103 | 2,051,300 |
2015年9月14日 | 2,603 | 579,100 |
2015年9月11日 | 2,608 | 1,084,200 |
2015年9月10日 | 2,515 | 2,347,000 |
2015年9月9日 | 2,885 | 1,646,000 |
2015年9月8日 | 3,295 | 300,700 |
2015年9月7日 | 3,995 | 185,800 |
2015年9月4日 | 4,450 | 54,100 |
施設を運営する怖さとして、こういった一施設で事故(事件の可能性がでてきている‥)が起きると、ブランド名が傷つくため、今後の会社全体の入居率が大きく下がる可能性があります。
最近、話題になった“ワタミの介護”を売却したワタミも外食事業で、社員への対応で世間から“ブラック企業”と評価され、そのイメージが全ての事業へ悪い影響与え、大きく売り上げを下げる要因となりました。
最終的には、会社存続のために、介護事業の売却をせざるを得ませんでした。
一度悪いイメージが定着すると、再びを信頼を得る場合でも、相当の年月を費やすことになります。
今回の事故の報道があった“メッセージ”は、介護事業の会社としては決して悪い評判を聞いたことがなかったので、今回の報道は驚きを隠せませんでした。
実際、内部ではいろいろな問題が起きていたみたいです。
今回の報道を契機に、早急に事実確認をおこなったいただき、原因を究明して改善につなげていただきたいと思います。
働きながら無料で資格が取れる相談もできます!
“介護の資格を取得するには” (働きながら介護の資格を取得できます!)
“介護業界で待遇のいい所をお探しの方へ” (こちらは中高年の方も大丈夫です!)
介護ブログの人気サイトはこちらです