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サイバーダインの装着型ロボ、医療機器としての承認を厚労省に申請

筑波大学発のベンチャー企業、サイバーダインは装着型ロボット「HAL-HN01」の医療機器としての承認を厚労省に申請しました。
神経や筋肉の障がいがあり、歩行が不安定な患者の治験で、歩行改善効果と安全性が確認できている。
HALは優先審査の対象になっており、今後、9ヵ月以内に結論が出る見通し。
承認されれば、初の医療用装着ロボットになります。
HALーHN01は、神経・筋難病で歩行が不安定な患者が治療時に装着して使います。
足を動かそうとしたときに脳から出る電気信号をセンサーで検知して、ロボットの両脚についたモーターを回転させ、患者を助けます。
HALは13年夏にドイツなど欧州で、脳卒中と脊髄損傷の患者を対象に医療機器として世界で初めて認められ、現在、ドイツの5つの病院で、公的労災保険の適用を受けているとのこと。
米食品医薬品局(FDA)にも昨年11月、脳卒中の患者などを対象に医療機器として承認を申請している。

装着ロボットが、介護現場で職員の利用が普及するより先に、医療の患者用として広まる可能性でてきました。
いずれにしても、日本の繊細なロボット技術が世界に先駆けて医療の現場で普及されていくのは、嬉しい限りです。早く介護の現場にも介護の仕事の負担が軽減されるロボットが普及されるといいですね‥。

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