ペット

老犬の介護を24時間体制でおこなう施設はどこにありますか?

2019年5月14日

老犬を24時間体制で受け入れる施設を2017年から京都で運営

介護の話は人間だけにとどまりません、認知症になって徘徊する犬もいます‥

犬の世界でも高齢になれば歩けなくなったり、エサを自分で食べるのが困難になってきます。

飼い主も若いうちであれば、面倒みることができますが、自分が高齢になれば自分の身の回りのことをおこなうのがせいいっぱいで、飼い犬の介護を頻繁におこなうことが難しくなってきます。

そういったニーズに合わせて、飼い犬を24時間体制の施設で預かるというサービスを始めているところがあります。

トリミングなどのペット関連サービスを手掛けるマイプレジャー(京都市)が、老犬の介護に特化してケア施設を今年以降大阪府や兵庫県で展開する予定です。

マイプレジャー運営店舗

知りたいワン
犬猫の世界にもデイサービスやショートスティを利用できるんですね‥

マイプレジャーが2017年に開設したケア施設「シニアペットケアステーション」では、24時間体制で老犬を受け入れる環境を整えています。

犬以外に猫も対象にしており、1時間からデイサービスを利用でき、宿泊も1日から可能です。

現在は京都市で24時間体制の施設を運営していますが、需要の増加を見込み、東京への進出も目指す予定。

老犬向け施設を立ち上げた背景にあるのはペットの高齢化です。

食事や治療の進歩で従来より長生きするペットが増えており、時間が経つにつれ歩きにくくなったり目が見えにくくなったり、徘徊する犬もいたりします。

同時に進んでいるのは飼い主の高齢化です

高齢の犬に、高齢の飼い主だといわゆる「老々介護」の状態が生じた場合に、頼りたい子供どもがマンションン暮らしだったりすると、犬を飼うことができなくなります。

身内で誰も犬のお世話をすることができない場合に、犬を預かってくれるところがあれば費用はかかりますが、外に散歩させてあげたり、床ずれにならないように定期的に姿勢を動かしてあげることを施設の職員がやっていただけます。

今後ペットの世界でも、介護施設が急速に増えていく可能性があります。

ペットには国の制度の介護保険は使えないので、犬の飼い主の方は犬が介護状態になったときに備えて、介護費用を用意しておく必要がでてきそうですね。

ペットは病気になれば、結構な費用がかかりますし、エサなどの維持費用も馬鹿になりません。

これからペットを飼いたいと思っている方は、結構のお金を準備しておく必要があるので、じゅうぶんに検討した上で判断していただければと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございました

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