どこかに行くなくても、施設内で資格の勉強ができます!
人材育成事業のガネット(東京・渋谷)は、介護施設と連携し介護福祉士を育てるサービスを始めました。
介護施設内に教室を作り、専門知識を持つ講師を派遣し介護福祉士の資格を取得できるように教育します。(便利ですね)
受講費用の一部は国の補助が受けられるため、受講者は負担が抑えられ、施設側は不足する専門人材を効率的に育成できるようになります。(誰にとってもいい制度ですね‥)
介護福祉士は2016年度に制度が変わり、資格取得には、実務研修が必修となります。
ガネットでは制度の改定をにらんで全国の介護関連企業42社と組んで全国24か所の学校を用意。
同所で介護を担当する従業員を中心に資格取得に向けた授業を提供します。
講師には全国各地の医療機関で働く看護師や介護福祉士などの資格を持つベテランを派遣する予定。
費用を1.2割の負担で資格を取ることができます‥
介護福祉士になるために必要な実務者研修は1人あたり19万円で提供しますが、国のキャリアアップ助成金を使えば費用の8~9割は軽減できます。
現在介護施設における介護福祉士の割合は2割程度にとどまっています。
給与など待遇面も資格を取得すれば改善につながります。(介護業界全体の底上げになります)
ガネットでは、15年度に800人、16年度には1,500人に増やす予定です。(実現できれば、資格持ちの介護職員を一気に増やすことができるチャンス!)
提携企業も15年度中に80社、教室も50校まで拡大予定です。(是非成功させてください‥)
介護現場で働く職員は、中途採用の方も多く最低限の資格だけ取得して、現場ですぐに働く方たちも少なくありません。
今後、介護業界では介護福祉士の資格の強みがでてくる賃金の格差がでてきますし、介護福祉士の取得コストが大きくなってきます。(費用、研修時間の長期化、国家試験受験の必須化など)
今回の教室が、各地で大勢の受講者で賑わうことを期待します。
“介護の資格を取得するには” (働きながら介護の資格を取得できます!)
“介護業界で待遇のいい所をお探しの方へ” (こちらは中高年の方も大丈夫です!)