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ケアマネ試験合格後の実務研修その3 実習(ケアプラン作成)ってどんだけ大変なの? H27.11.11 更新
ケアマネジャーになるための試験の正式名称は、介護支援専門員実務研修受講試験という長い名前です。
要するに、実務研修(ケアマネ試験に合格した後に、必ず受けなければいけない研修)を受けることができる試験ということらしいです。
今年の試験概要を発表した都道府県も少しずつでてきました。
東京都は、東京都福祉保健財団のサイトより、受験要項・受験申込書の配布などの案内をすでに開始しております。
試験日については、厚生労働省からの告知はまだありませんが、10月11日(日曜日)でほぼ決定となりました。
去年の試験が10月26日だったので、今年は2週間ほど前倒しのスケジュールとなりました。
今年の試験から改正された一番大きな点としては、どんな資格保有者でも免除科目がなく、全60問の問題を解くことになったことです。
前回までは多くの受験者が45問で挑んでいましたから、そこから60問となると約1.3倍の問題数になります。
そうなると勉強量も1.3倍必要ということになります。
全員が60問受けることになるメリットとして、全員が同じ問題数で同じ問題を解くので公平に合否が決まる点です。
去年までのように、医療系の問題が難しかったら看護師が有利だったとか、福祉の問題は易しいので合格点が上がってしまったという嘆くこともこれからはありません。
試験日まで、まだ半年か、もう半年かは判断が分かれますが、今年度の過去問やテキストがすでに多くの出版社から発売されております。
初めて受験される方は、まずは1冊購入されてみるのもいいかもしれません。
試験前の総括で使う予想問題などは、これからの出版社が多く、例年5月頃に発売されています。
去年は、試験問題が免除される最後の年だったので、駆け込み受験者が多く例年より受験者が3万人程増えました。
今年は、去年よりも受験者が確実に減りそうな感じがします。
ケアマネ試験の合格率は、直近で4年連続10%台で推移していますので、受験者には厳しい状況が続きそうです。
現在の段階で、今年度のケアマネ試験の概要が発表された都道府県は、先程の東京と大阪府、岩手県、宮城県、山形県、三重県となります。
他の都道府県も発表が順次行われますので、こまめに受験地のサイトを確認されるといいかもしれません。
今年受験者される方、努力が報われて合格できるといいですね!
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