ワタミは、いつ介護事業部門を手放すのか？
最新の記事を公開しました 予想どおり、ワタミが子会社の「ワタミの介護」手放しましたね‥ H27.9.10 更新
前回、ワタミの業績が悪化して介護事業部門を売却するかという記事を書きましたが、今回の決算で、その噂が現実を帯びてきました。
ワタミが11日発表した2015年４～６月期連結決算は、最終赤字が15億4200万円（前年同期は９億9200万円の赤字）に拡大しました。
前年の値上げで客離れを招いた「和民」「わたみん家」といった主力チェーンの回復が遅れている状況です。
介護事業も有料老人ホームの入居率が低迷するなど主力事業の苦戦が鮮明ですし、食事の宅配（宅食）は参入企業の増加で競争が激化し、約１割の減収になりました。（全ての部門において業績が悪化しています‥）
明るい材料として、外食では７月に客数が３年ぶり前年比プラスに転じ、底入れの兆しがようやく見え始めました。
以前から記事で書いてきましたが、創業からの居酒屋を含む外食事業は、ブラック企業のイメージなどで客離れが続いている状況です。
そういった中で、介護事業などにも同じ理由から入居者離れを続いています。
このタイミングで売却すれば、外食事業にも資本が追加できますし、介護事業もいい売却先が見つかるはずです。
外食産業は、参入が容易で競争は激しい業界ですので、簡単に業績を回復するのは難しいかもしれません。
引き続きワタミに関する情報をお伝えしていく予定です。
職場の人間関係に悩み、転職を考えている方へ‥
“介護の資格を取得するには” （働きながら介護の資格を取得できます！）
“介護業界で待遇のいい所をお探しの方へ” (こちらは中高年の方も大丈夫です！)
介護ブログの人気サイトはこちらから