シルバー産業 介護 介護福祉士 仕事 施設 資格

非正規職員は、介護福祉士受験に消極的

東京都内で働く非正規介護職のうち、介護福祉士(介福士)の国家試験を受験したい人は、半分程度にとどまることが、東京都社協の調査で分かりました。

一方、施設や事業所の管理者の9割超は、非正規の職員に介福士の資格の取得に期待していることも明らかになった。(お互いの思いにズレが生じている結果となりました。)

非正規職員に、介福士国家試験の受験意向を聞いた質問では、「とても受験したい」27.3%、「まあまあ受験したい」が25.4%で、合わせて52.7%が「受験したい」と考えている。

一方「全く受験したくない」22.2%、「あまり受験したくない」24.1%で合わせて46.2%に達し、介福士の受験に前向きな人は、非正規職員のほぼ半分にとどまった。(非正規職員の平均年齢が結構高いことが想像できます。家庭の仕事をしながら試験勉強をすることが容易でないので、試験を受けようとまではならないのでしょうか‥)

施設や事務所の管理者に対し、非正規職員が介福士を取得に期待するかどうかを尋ねた質問では、「とても期待している」、「期待している」を合わせて94.6%に達した。(施設としての価値が上がるから当然の期待でしょうね。)

消極的な人の理由を尋ねたところ、「いまのままでいいから」と答えた人が59.9%で最も多い。(ありのままで~♪(松たか子バージョン))

「いまのままでいいから」と答えた人を年齢別にみると、40代が11.8%だったのに対し、50代は33.7%、60代は49.7%と、50~60代の多くが現状維持を望む結果となった。

介護福祉士の受験資格要件を上げるといいながら、先送りになっているのは、受験者数の減少を懸念しているからかもしれません。2025年までに介護職員は、今より100万人多く必要と最近やたら騒いでいます。

今後大きく増やしていくには、介護職員・介護福祉士になって働きたいだけのインセンティブが必要です。

やり甲斐と名のインセンティブだけでは、うまくいきそうにないので、早い段階でいいアイディアを、頭のいい方どうか教え授けてくださいませ‥

福祉・介護の資格を取得するには

にほんブログ村 病気ブログ 看護・ナースへ にほんブログ村

看護 ブログランキングへ

-シルバー産業, 介護, 介護福祉士, 仕事, 施設, 資格