介護 介護福祉士 資格

介護福祉士養成の大学・専門学校の入学者がこれまでの最少に

外国人入学者は最高になって、日本人入学者は最低って、何かがおかしい‥

介護福祉士を養成する全国の大学や専門学校の今年度の入学者は、外国人留学生が前の年度の2倍に増えた一方、日本人の入学者は大幅に減り、全体では、これまでで最も少なかったことが大学や専門学校で作る団体の調査でわかりました。

日本人の若い世代で、介護の仕事を敬遠する傾向が一段と強まっている実情が浮き彫りになっています。(介護は誰もやりたがらない仕事になってしまったかも‥)

介護福祉士を養成する大学や専門学校で作る「日本介護福祉士養成施設協会」が、全国の372校を対象に行った調査によりますと、今年度の外国人留学生の入学者は合わせて591人に上り、前の年度の2倍に増えました。(前回の記事で書いた通りです‥)

これは、去年の法改正で、日本で介護福祉士の資格を取得した外国人が、国内の介護現場で働けるようになったことと日本に滞在ができる資格になったことを受けたものと見られています。

一方、日本人の入学者は6667人で、前の年度から11%以上大幅に減り、日本人と外国人を合わせた全体の入学者は7258人と定員の45.7%にとどまり、これまでで最も少なくなりました。(介護学校は外国人専門として生き残っていくのでしょうね‥)

介護現場で深刻な人手不足が続くなか、日本人の若い世代で、介護の仕事を敬遠する傾向が一段と強まっている実情が浮き彫りになっています。

日本介護福祉士養成施設協会の澤田豊会長は「介護分野の人材確保には日本人の担い手も増やす必要があり、現場で働く人たちの処遇の改善が不可欠だ」と話しています。

結局、国が本気で介護のことを考えているどうかです

要するに、給与が安くて仕事が大変なところに誰も行きたくないのは当然ですよね。

国が決めた介護報酬は、介護事業者がいい給与を払えない数値に設定しているので、まずは国が本当に介護をどう考えているかだと思います。

このまま誰もやりたがらない仕事として存続するのか、ある程度の収入を維持できる仕事するのかは国次第です。

介護事業者や介護に従事している人たちは、どうすることもできない部分ですので。

世の中は、AIやフィンテックやシェアリングサービスなど急激に発展しています。

介護業界もこういった流れで、うまく仕組みを作ってくれる方が現れるかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

これから介護のお仕事を探される方は、以下のサイトを必要応じてご活用下さい。
●まずは相談からでも大丈夫です!転職活動を全面サポート!【きらケア】 (関東中心にお仕事を紹介します)
●すべての紹介先にコーディネーターが足を運び、実際の職場の雰囲気を確認しています⇒【介護求人すぐみつかるナビ】あなたに代わってプロが理想の求人を探します!来社不要!即日紹介! (関東中心にお仕事を紹介します)
●ケアマネ試験合格後に、実務研修前後まで非常勤として働きたい方は⇒
週3日OK・日勤のみのお仕事多数!介護専門求人サイトかいご畑 (関東、関西、東海、中国、九州地方にお住まいの方)
●フルタイムではなく、時間を調整しながらお仕事を選びたい方、時間換算で高時給で働きたい方は⇒
派遣をお探しの介護士さんに!【きらケア 派遣】 (関東中心にお仕事を紹介します)

にほんブログ村 介護ブログ ケアマネージャーへ
他ブログの介護関連の情報がご覧いただけます

-介護, 介護福祉士, 資格